【伊豆大島産100%海水国産塩】 海の精(240g入り)

648円(税込)

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海の精 海の精 店長

伊豆大島の海を流れる清らかな海水だけを原料に、太陽と風と火の力を利用した伝統の自然製塩法によって生まれる貴重な純国産塩です。昔ながらの製法が姿を消し、すべての塩が工業的に生産されるようになった時代に、自然塩復活運動によって最初に誕生した自然海塩が「海の精」。以来、四半世紀を超えてみなさまに支えられています。


伊豆大島

「海の精」のふるさとは太平洋に浮かぶ小さな島、清らかな海に囲まれた伊豆大島です。そのなかの国立公園内で、清麗な海水100%を原料に塩づくりをしています。

天日で海水を濃縮

伊豆大島の西南部の海岸沿いに“ネット式立体塩田”がそびえ立っています。“塩田”って何?と聞きなれない方も多いでしょう。塩田とはその名のとおり、海水から塩のもととなる濃い海水をつくり出す田んぼのことです。

太陽の光が降りそそぎ、風が吹き抜ける塩田の中にネットを張り巡らせて、汲み上げた海水を流します。繰り返し流すことで、自然の力で水分を蒸発させて海水を濃縮していきます。

日本では、はるか昔の古代より太陽熱や風力などの自然エネルギーを利用する塩づくりが行われてきました。海の精は、工夫や改良を重ねながら、これらの伝統製法を今に受け継いでいます。

煎ごう(煮つめる)

塩田でつくられた濃縮海水を、蒸気式の平釜でじっくり煮つめます。さらに水分が蒸発し、海水中のミネラルが塩の結晶として出てきます。 海水にはナトリウムだけでなく約70種類ものミネラルが含まれています。これらの様々なミネラルをいかにバランスよく含ませるかが、おいしくて、体に良い塩づくりの腕の見せどころ!30余年にわたる研究と熟練の技術で、ニガリ成分を適度に含んだまろやかな味わいの塩に仕上げます。

熟成・採塩

煮あがった塩汁は、水分や未結晶のニガリ成分と混ざっている状態です。これをタルに移し、脱汁します。 分離された液体は、豆腐づくりなどに使われるニガリ液。塩にもニガリ液にも海水中の様々なミネラルが含まれています。 

<ニガリ液の色が示す自然製塩法> 自然海塩とともに生まれるニガリ液は、黄色みを帯びています。これは海水に含まれる海藻類の色素の色で、自然製塩法でつくった証。海藻類そのものはフィルターで除去されますが、色素成分がニガリ液中に残るため色がつきます。また、海藻の量は季節によって異なるため、一定ではありません。 一般に、太陽熱を利用して海水を天日濃縮する製法のニガリ液は、黄色みを帯びます。太陽熱を使わずに海水を直接煮たもの、イオン交換膜や逆浸透膜で濃縮したもの、化学的に精製したニガリにはみられないことです。

検品・包装

ほどよくニガリ成分を含んだ「海の精(あらしお)」は、しっとりとした手触りです。湿度調整された室内で、塩を丹念に検品し ながら衛生的に包装していきます。

自然の力と手間を惜しみなく注いで、 ようやく自然海塩「海の精」が生まれます。 

しっとり素材になじむ粗塩(あらしお)タイプ。ただ塩辛いだけでなく、ほのかな甘味や旨味や苦味があり、とってもまろやかな味わいです。「海の精」には、ナトリウムだけでなくマグネシウム、カルシウム、カリウムをはじめ、健康保持に欠かせない少量微量の成分がバランスよく含まれています。 〔原材料名〕 海水 〔用途〕 おにぎりに、お吸い物やスープに、煮物や炒め物に、野菜の塩もみや即席漬けに・・・料理全般に幅広くお使いいただけます。
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648円(税込)

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