植物と微生物と共に生きる
〜山本家のくらしの知恵づくり『梅干し出来上がりました』〜

5年間寝かせて、熟成させます

梅、干し、終わりました、これから5年間寝かせて、熟成させます。 娘の誕生記念に植えました梅、白加賀という品種です、樹齢42年、今年は例年になくおおきく、りっぱな実を沢山つけてくれ、大収穫となりました。

梅

梅もぎの日には、店長のコヲジがいつもお世話になっているお二人の方がなんとご自分で考案した梅もぎカマを作り持って、かけつけてくれ、楽しい収穫祭となりました。 素敵なお二人に感謝です。

梅エキス・梅酵素うまく出来上がっています。

そして梅干しです、毎年今頃になりますと雨の降らない3日間で夫婦で外出の予定のない日、これはいざ、雷雨となった場合に一人では取り込むのが大変ですから、毎日天気予報を見て、思案します。

今年は8月3日から3日3晩の梅干しです、雷雨に会いませんように、祈りながら。 2日目、ほどよく乾いたところを見計らって一粒づつ、返していきます。

梅

梅

3日目、程よく乾いていますが、今年の梅は大粒でまだふっくら、しっとりとしています。

梅

4日目の午前中良い感じに干しあがり、瓶詰し梅酢も加えました。

梅

天気にも恵まれ、真夏の太陽をたっぷりとあび、夜露のオゾン効果で力のあるすばらしい梅干しとなりました、宇宙のエネルギーをたっぷりと頂きました。 自然の恵み、梅の実をはぐくんでくれた梅の木に感謝です。 これから5年間は寝かせておきます。

塩は「養生塩」70種のミネラルを含む塩は生きている塩といえるそうです、「トータルヘルスデザイン」から取り寄せています13パーセントから14パーセントの塩分濃度です。

東城百合子先生の「あなたと健康」で梅干しの漬け方を学ばせてもらっています

---(※東城百合子先生「自然療法」シンプル生活より)---
食べ物というと、つい栄養のあるもの、身になるものに目が向きがちですが、入れるばかりでは詰まってしまいます。 食べたものの消化吸収を良くしたり、解毒や排毒に役立つものを、いつも用意しておきましょう。 その代表が、梅干しです。私(東城先生)が肺結核で死にかけたとき、玄米の重湯と15年ものの梅ぼしで助けられたことがありました。

梅干しには強力な「クエン酸」 があり、糖質をエネルギーに変えたり、血液を浄化したりして、細胞を活気づけてくれるのです。 胃腸の粘膜を丈夫にする。腸内を殺菌する。カルシウムの吸収を高めて鎮静効果をもたらすなど、その効果は数知れず。 梅干しのクエン酸に玄米の「フィチン酸」が加わると、放射性物質のストロンチウム90(原子爆弾の「死の灰」の物質)と結合し、みごとに排泄されることがわかっています。 ただし、色をつけたり、味付け液につけたビヨブヨの梅干しには「薬効」はありません。

梅干しの薬効を高めるいちばんのポイントは、「土用の日干し」です。 3日3晩、梅雨明け直後の太陽エネルギーと夜のオドンを吸着させることで、カルシウムの吸収を助け、骨を丈夫にし、細胞を活気づけるパワーが増大します。 梅のなかに、自然の力が育てる特殊の成分も生まれます。

また、酵素の働きによって、古いものほど「薬効」が強くなります。 3年以上の梅干しなら、塩分が気になる人も大丈夫。 風邪の時も、疲れた時も、下痢止めにも、梅干しは大活躍。 1日1個の梅干しで、おいしく賢く、「その日の難のがれ」ができます。 梅干しは地味ではありますが、体のバランスをととのえる最高の食べ物です。旅行の時もカバンに入れておけば、急な体調不良にも安心です。
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私は紫蘇も沢山使いますので、梅と一緒に干しあげカラカラになったところを一握りづつ ミキサーで撹拌してゆかりを作ります。

梅

梅

ごはんにパラパラとかけたり、おにぎりにもしますが、たくさん出来ますので、ゴマベースで、ゆかり、無農薬ミカンが手に入った時は皮を影干して、ちんぴを作り、ふりかけを作り、朝食の味噌汁に入れます、今は切らしていますと味噌汁がなにか物足りない感じがしています。

今年の梅仕事が終わり、ほっとしています。


としこさん(店長の母) 2015.08.06

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